Friday, January 15, 2016

My job hunting

ずっと更新していなかったけどいろいろ自分の人生でもたくさんの変化があったのを機にきちんとブログとして復活しようと思います。
これを見ている方はTwitterやInstagramをフォローして頂いてると思うので伝わっているかと思いますが、無事に大学を卒業して仕事も決まりました(バンザーイ♡)。大学は口に出さなくともお分かりかと思いますが相当大変な思いをしてここまでやっと辿り着けました。アメリカの大学を卒業することは一つの夢であり目標でした。経済面の部分では親に頼ってしまいましたが、今は胸を張ってそれ以外の部分が自分の努力で頑張ってきたと言えます。毎日バイト3個掛け持ちした時もあって、寝ずに働いて勉強して、readingや課題もこなし、今思うとよく倒れなかったなと本当に思います(笑)
多くの人から「え〜〜大学なんて遊んだ方がいいって!社会人になったら遊べないんだから!」と言われます。もちろん私の大学生活はほとんど勉強とバイトでした。だけどそれに負けを劣らずに遊んでいたし(笑)朝帰りのまま学校行ったり働いたりとしょっちゅうだったし(笑)それなりに楽しんできたからな〜〜〜んにも後悔はないです。
前置きが長くなりましたが、無事に仕事も決まりました。実は就活のことをちゃんと話していなかったのでざっと流れをお話したいと思います。
私の卒業時期は今年の12月(卒業式は6月です)、日本の大学と違うのですがもし新卒として就職するなら今年の3月から。実はこの時既にどこに行きたいかというのは心の中に決めていました。だけど一番希望している場所とここもいいな〜なんて思っている場所全部リクナビなどの就活サイトで新卒を募集している所ではなく随時募集している形の所でした。どっちかというと中卒中心に取っていると言った方が分かりやすいかな…。だから今応募しても卒業はずっと先なので応募するなら私の卒業直前の11月にしなければいけない。私は「ここしかない」と思っているとそこしか見えなくなる悪い癖があるので3月からの就活をするか迷っていました。親にも、大学の就活アドバイザーにも、友達にも「リスクがありすぎる。そこ決まらなかったらゼロからだよ?就活普通にして仮の就職でも決めておいた方が絶対いい」と言われても「うーん…」の一点張り。だけどまあ説明会ぐらい行っても損はない。と思って某会社の説明会へ(もちろん興味のある会社)。つけまもせず、髪を暗くしてリクルートスーツを着て。これが日本の就活。もちろん日本の就活ってESなどでものすごい書かされるし面接でもいろんなこと聞かれる。だからこそいやって程自分と向き合えるという部分ではとってもいい仕組みだと思います。だけど全体的に考えて私はどうしても好きになれなかった。個性を殺して皆同じ服装、髪型、メイクをしてきちんと「中身」を見られない。日本は学歴社会だから大学名でかなり絞られの世界。女の子は顔が可愛い方が有利。フランスでは履歴書に顔写真を入れないでくださいという会社もあるほど。日本は本当に遅れていると思う部分はたくさんあります。これも含め、説明会に行った時周りの学生を見て興味なさそうだけど頑張って背筋伸ばして大人のいうことに「うんうん」と気持ち悪いぐらい作られた笑顔で聞いている。その光景を見て私は「違う」と思ってその時点で就活を辞めました。親は何も言いませんでした。何故かは分からないけど、私は自分のやりたいことに関しては怖いぐらい頑固なので何を言われても意見を曲げないと分かってるからかもしれません。
なので3月から11月まではインターンを頑張りました。一番行きたいと思っていた所は同じ媒体ではないにせよいろんな面でかなり近く、繋がる面がたくさんあったのが理由です。その中でVSモデルのアレッサンドラにインタビューをできたのは私の中でかなり大きな出来事でした。そして11月入った瞬間に応募しました。1つは、一番希望している某雑誌のエディター。2つは、こちらもかなり働きたかったファッションサイトのエディター。どんな形であれ、私は私らしくいたかったので履歴書の写真はいわるゆ就活写真ではなく普段通りのメイクをして私服で普通に地元の写真撮る機械でちゃちゃっと撮ったものでした。正直「ふざけんな」と言われそうですがどっちも受かる自信が気持ち悪いぐらいありました。これぞ根拠のない自信だけど「落ちたら…」という考えは一切ありませんでした(笑)だけど実は、面接の連絡が来るまでは正直に言うとかなり落ちていました。応募した後にインターンの会社の人事の方とじっくり話す機会を頂けました。その結果、自分は何がしたいんだろう?なんで海外で働きたいって思うんだろう?といろんな質問が頭の中をぐるぐる周りそれが悪循環になり「社会人経験もない私のことなんて相手してくれないんだろうなー」と勝手に自信を失っていました(これ、私にしたらかなり珍しい笑)。丁度その時期学校が相当忙しくプレゼンやテスト、ペーパーも重なりインターンの仕事もちょっぴり忙しく心にも余裕がなかったのも理由だと思います。一つプレゼンが終わりひと息ついた11月半ば、同時に2つの会社から面接のメールが。先ほど書いたこともあり不安がなくなり面接だけで泣きました(笑)面接は私服で化粧もいつも通り、髪がブリーチ落ちて毛先金髪状態で行きました。職種も職種なのでそこの部分はあまり響かないという理由もありますが。面接が得意で大好きなので(変と言われますw)、面接自体は楽しく終わりどちらの会社からも最終課題が。雑誌の方が見開き1ページの企画をゼロから切り貼りして作ること、サイトの方はプレス記事2つとあるテーマで自由作文を。正直どっちの課題をやっている時も楽しくてしょうがなかったです。そして結果11月末に、どちらの会社からも内定は頂きましたがサイトの方は丁重にお断りして雑誌のエディターの方へ。
この仕事はまさに私にとって「天職」。しかもその雑誌のファッション担当になりこれ以上理想の展開はないというぐらいです。趣味の延長のようなもので自分の能力で最大限に活かせる自信はあるし会社からも期待をしてもらい、本当に、本当に、幸せです。2月から社会人として働くにあたり企画考えてきてねと言われ、いろいろ企画案が出まくっていますがもうにやにやが止まりません(笑)
私の就活は誰も真似しちゃいけないぐらいリスキーで大学のアドバイザーにも「さほさんの就活は後輩の何の役にも立ちませんね!」と言われたほど(笑)正直「やりたくないことは仕事にしたくない」と思っていました。今まで関わってきた大人の半分以上が「別にしたい仕事じゃない」という声ばかりで仕事の文句しか言わない。もちろん何か熱意を感じるものがない場合もあるかもしれないけど「嫌いならなんでそこで働いてんの?」ってずっと思っていました。これだけ聞くと世の中舐めてる小娘にしか聞こえないしもちろんたくさん批判されてきた。自分の好きなことを仕事にしない方がいいとも言いますが私はその方が上手くやっていける性格なので絶対に自分の好きなことを仕事にすると昔から思っていました。だからこそ「やりたいことを」をする為にずっとずっと努力してきました。ただちゃらんぽらんに「やりたくない仕事したくな〜〜〜い」と言ってきた訳ではありません。今の仕事は私自身の力で勝ち取ったもだし、だからこのことに関して文句を言われたらちょっと「むっ」としちゃうかもな〜。
かなり赤裸々に語りましたが、だらだら長くなりここまで読んでくれた方がいたならありがとうございます><1月は卒業旅行で母親とイタリアへ行ってきます♡1月もインターンは続けるし相変わらず働きますが(笑)のんびりとしたいと思います。2月から、私の人生いろんな意味で大きく変わっていくのが今からとても楽しみです。

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